マッチングアプリ を利用している人が増えていることは皆さんご存知でしょう。
けれど、その一方でトラブルの発生する数も増えてきている事を知っているでしょうか。

いい人とマッチングできたけど、はっきりとはわからないけど何か変な感じがする。

マッチングアプリで恋人ができたけどあまりにも結婚の話が出るのが早い。
そんな風に思っている人はご用心。それは結婚詐欺かもしれません。
とわいえ、当てはまるからと言ってすべてが結婚詐欺というわけではありません。
しかし、実際に結婚詐欺にあってからでは遅いですよね。
結婚するからには、親戚にあいさつに行ったり、式場の下見、結婚式の見学など大変なことが多いです。
何よりも結婚には多かれ少なかれお金がかかります。
何より、付き合っているからには相手の事が好きなはず。
裏切られるだけでもつらいのに、その上お金や財産まで失った、なんて事になったら立ち直れないかもしれません。
結婚詐欺になんて自分があうわけないし、絶対に引っかからない。そう思っている人も多いでしょう。
確かに一生で結婚詐欺にあう人は少ないかもしれません。しかし、実際に被害にあった人がいるのも事実。
そこで、マッチングアプリでの結婚詐欺にひっかからないために結婚詐欺の手口や、怪しい人とマッチングした時でも騙されないための対策を紹介したいと思います。
そもそも結婚詐欺とは?

結婚詐欺という言葉は知っているけど、ぼんやりとしかわからないなあ、という人も多いと思います。
そこで結婚詐欺とはいったい何なのか、解説したいと思います。
結婚詐欺とは、結婚する気がないのに異性に近づき、相手に結婚する気だと思わせてお金や財産などを奪い取る詐欺のことです。
わかりやすく言えば、詐欺師の目的は『お金を騙しとること』です。この事を覚えておいてください。
マッチングアプリのいいところは簡単に登録ができるところですが、逆に詐欺師からすればそのお手軽さが狙い所なのです。
結婚詐欺の正確な被害の数は分かっていません。
というのも結婚詐欺は訴えても、『男女のもつれ』とみなされてしまったりと立証が難しいのです。
また、社会的な立場や恥ずかしさから泣き寝入りしてしまうことも多いです。
訴える人自体が少ないため公開されている統計を見ても、他の詐欺と一緒にカウントされてしまっています。
だからこそ、なるべく結婚詐欺にあわないように意識して気をつけることが大事なのです。
マッチングアプリに結婚詐欺師は本当にいるのか?
残念ながら、少数ですがいることは確かです。
結婚相談所と比べると、簡単な登録でお金もあまりかからない、また利用している人数も多いです。
詐欺をしようと思っている人からすればこんなにいい場所はありません。
私はマッチングアプリ自体はとてもいいシステムだと思います。
ですが始めようと考えたときに、やはり安全性が一番気になります。
私なら色々なマッチングアプリの中でも、通報機能があり、運営がしっかりとパトロールしており、少しめんどくさいと感じてもしっかりと本人確認を行っているアプリを選ぶでしょう。
詐欺をしようと考えている人も、面倒なことはしたくないでしょうから悪質な人もぐっと少なくなるはずです。
マッチングアプリの結婚詐欺で多い手口

結婚詐欺といえば男性が多いと思われがちですが、女性の詐欺師もいます。そこで、男女別に結婚詐欺の手口をまとめました。
- 男性の結婚詐欺師に多い手口
- 女性の結婚詐欺師に多い手口
男性の結婚詐欺師に多い手口
男性の詐欺師がよく狙うターゲットは、男性とお付き合いしたことが少なそうで、結婚を意識しだす28歳以上の女性です。
晩婚化が進んでいるとはいえ、女性はやはり結婚を焦りだす時期がきます。そこを狙ってくるのです。
女性の多くは、世の中には体目的の男性など、純粋な好意じゃなく他の目的で近づいて来る男性もいるということを知っています。
ですから、最初から信用するということはあまりありません。
しかし、詐欺師も女性は警戒心が強いことを知っているため、最初からお金に関することは言ってきません。
まず相手に信用されるように、普通に付き合っているように振る舞います。
そして完全に信用されたと思ったら、

- 家族が病気になって手術しなくちゃいけないけど、お金がない
- 会社で損失を出してしまった
- 今手持ちがないからお金を貸して欲しい
など、いろいろな理由をつけて急にお金が必要になったから貸して欲しいと言ってきます。
その他にも、最初から結婚を考えて付き合っていると思わせるような事を言ってきて、相手に結婚する気があると思い込ませたりもします。
そして、結婚の準備資金として、自分がお金の管理をするなどといって、お金を渡すように誘導してきます。
冷静に考えればおかしいと思うでしょう。けれど、思い出してみて下さい。
詐欺師が主にターゲットにするのは男性とお付き合いしたことが少なそうな女性です。
きっとお金を貸して欲しいと言ってくるころには、女性は詐欺師にメロメロな状態で冷静な判断ができなくなっています。
そんな状態では結婚詐欺だと疑いもせず、相手は本当に困っていて、私は頼られていると思ってしまいそうですよね。
これこそが詐欺師の狙いなのです。
女性をメロメロにして、冷静な判断ができないようにしてからお金を借りてそのまま消えてしまうのです。
お金を借りるのも1回だけでなく、何回も貸して欲しいと言ってきます。
なので、詐欺師が消えて騙されたと気がついたときには、とんでもない金額になっていることが多いようです。
女性の結婚詐欺師に多い手口
女性の結婚詐欺師も狙うターゲットは男性の詐欺師と同じく、女性とお付き合いしたことが少ない、または全くない人です。
しかし、ターゲットとして狙う男性の年齢は40代とお金をもっていそうな人を狙います。
女性の詐欺師は、ボディタッチを多くしたりと色気を武器にして、男性に恋愛感情をもたせようとします。
けれど、男性の詐欺師と違い、あまり時間をかけず、付き合いだしてから割とすぐに動き出します。
分かりにくいと思った人はキャバクラを思い浮かべてみて下さい。
お客さんとの距離も近く、甘い言葉で言い寄ってきて、男性をべた褒めし、少し仲良くなったとおもったら、あれが欲しいなあっておねだりしてきますよね。
男性の詐欺師と違って、女性の詐欺師は直接お金を要求してくることは少ないようです。
しかし、ブランド品を欲しがったり、デートで高級なレストランなんかに連れて行こうとします。
食事の場所などがいつも同じ所で高級な場合は、裏で業者と手を組んでいる場合もあるようです。
自分が好意を持っている相手には、もちろん好かれたいはずですし、喜んで欲しいと思うのも当然です。
けれど女性の私からすれば、本当に好きならば、相手の負担になりたくないと考えると思うのです。
たしかに、何かしらの記念日などでは、プレゼントをもらうのはもちろん嬉しいです。
けれど、それが特に何の記念日などでもないのに、何回も欲しい物があると言ってくるのはおかしいと思います。
詐欺師にいくら好かれようとしても、お金がなくなってしまえば男性の詐欺師と同じように消えてしまいます。
詐欺師でも、そうでなかったとしてもおねだりばかりする女性には、早めに見切りをつけたほうが良いでしょう。
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マッチングアプリにいる結婚詐欺師に騙されないためには

相手の友達や家族に会ったから大丈夫、と安心しきってはいけません。
何回も詐欺を繰り返している詐欺師なら、家族役や、友達役、上司役などを用意しているかもしれません。
ですので、結婚詐欺に引っかからないために次の3つの事を覚えておきましょう。
- お金の貸し借りはしない
- 写真を撮っておく
- 詐欺にあっているかもとおもったら誰かに相談する
お金の貸し借りはしない
お金の貸し借りは友達であっても、恋人であってもせっかく今までにきずいてきた関係を崩してしまう事に繋がります。
お金の貸し借りをして、良いことがあったなんて人いないですよね。悪いことしか起こらないです。
付き合う前から相手が詐欺師かどうかなんて見分けられるはずないんです。それなら、お金を貸さないことが一番安全ですよね。
詐欺にあった人のほとんどが付き合い始めて一年以内だと思います。
詐欺師だってお金が目的なのですから、お金を借りるまで、そんなに時間はかけたくないはずです。
相手が詐欺師であろうとなかろうと、一年やそこらでお金を貸せるまで信用はできないと思いますし、信用すべきでないと思います。
もし本当に相手を信用していて、深刻な事情があると思ってお金を貸すのであれば、返ってこないものだと思いましょう。
そして、返ってこなくても問題のない金額にすることをオススメします。
詐欺ではないですが、私の友達でお金で揉めた人がいました。
ギャンブルで今手持ちがないから貸して欲しいと言われて、私の友達は相手を信用して貸していました。
しかし、お金が返ってこないまま何回も繰り返して、結局20万まで膨らみました。
返して欲しいと何回もお願いしたそうですが、うやむやにされてしまい、縁を切るか切らないかまでこじれました。
私の友達とお金を借りた相手はすごく仲がよくていつも一緒に遊んでいたのですが、その事件いらい疎遠になりました。
せっかく仲が良かったのに、お金の貸し借りで疎遠になってしまうなんて悲しいことですよね。
私は、そもそも友達間でもお金の貸し借りはすべきでないと思います。
写真を撮っておく
もし、詐欺にあってしまったときに、警察や探偵に結婚詐欺の被害にあったから探してほしいと言うとします。
けれど、探す人の写真がなかったら探せないですよね。
やましい事がある人はだいたい写真を取られることを嫌がります。写真さえあれば、相手の名前が例え偽名であっても探せます。
とわいえ、はじめから相手が詐欺師かもしれないなんて考えないでしょう。
ですので、付き合っている人がいる場合、1枚でも写真を撮っておくことをオススメします。
写真を撮るだけなら、思い出を残しておきたいからとか、友達に見せたいと言った理由も付けれます。
ただ、本当に写真が嫌いな人も中にはいるかもしれませんので気をつけて下さい。
あまり、強引に撮ろうとするとケンカになってしまうかもしれませんのでお願いの仕方には気をつけましょう。
恋人にお金を要求されたら証拠を集める
第一にお金は貸さないべきです。けれど、相手が詐欺師でなく本当に困っている場合もありえます。
もし家族が病気になったなど、やむを得ない理由でお金を貸してあげたいと思うのなら、その理由を証明できるものを用意してもらいましょう。
病気の場合はお見舞いに行って相手を確認したり、看護師さんに話を聞いてみましょう。
お金を貸してくれる人がお見舞いに行きたいと言ってきたら断れないですよね。
とわいえ、事情を聞いた相手が詐欺師のグルである可能性もあるので、一度落ち着いて冷静になってから、慎重に行動しましょう。
お金を貸す前に知人に相談したり、場合によっては弁護士に相談するのも良いかもしれません。
詐欺にあっているかもと思ったら誰かに相談する
付き合っている相手に少しでも違和感を感じたら、自分一人で悩まず、思い切って親や友達に相談しましょう。
人の直感って意外と当たるものです。
自分一人だと、『好き』という感情が勝ってしまい冷静なつもりでも、周りからすれば冷静でないものです。
本当に怪しいのか、自分の思いすごしなのか、第三者の意見も聞いてみましょう。
友達に相談する場合は、のろけ話の続きや普通の楽しい会話の延長で話すのではなく、最初から深刻な話として相談しましょう。
おちゃらけた雰囲気だと、気にしすぎじゃないなどと言われてしまうかもしれません。
こちらは真剣に相談してるつもりでも軽く流されてしまったら悲しいですよね。
最初から、真剣な雰囲気のほうが深刻度が伝わりやすく、相談した相手もそれだけ真剣に考えてくれます。
既に、いくらかお金を貸してしまっている場合は、友達や親ではなく、弁護士に相談したほうがいい場合もあります。
電話で無料相談ができるところもあるので、悩んだら相談しましょう。
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まとめ

マッチングアプリは出会いを求める人には登録も簡単で便利なもので、利用している人も増えてきていますが、トラブルも増えてきているのも事実です。
出会いを求めている人の中には本気で結婚する相手を探している人もいます。
そんな人のお金をだまし取ろうとする結婚詐欺師は許せませんよね。
だからと言って、最初から相手が結婚詐欺をしようと思っているかなんて誰もわかるはずありません。
被害にあってからでは遅いうえに、詐欺師は証拠を残さないようにしているので、被害届をだしても捕まえることが難しいです。
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