

マッチングアプリで知り合った女性とデートまではできるのに、いつも「友達」で終わってしまうことってよくありますよね。私もそうでした。
とくにマッチングアプリで知り合った女性から「これからも友達でいてほしい」といわれるのは、遠回しなお断りのサインです。
私(30代前半、一児の父)は20代前半ではマッチングアプリで知り合った女性とはいつも友達止まりでした。
しかし、恋愛へ発展させるために勉強し何度も失敗することで20代後半から人生初の「モテ期」がやってきました。
この記事では、いつも友達止まりで終わってしまう理由と私が実際に行った恋愛へ発展させるための方法を紹介します。
友達止まりで終わってしまう3つの理由

マッチングアプリで知り合った女性から

と言われるのは、遠回しなお断りのサインです。
その言葉の裏には

という意味がこめられています。
友達止まりで終わってしまう理由は次の3つです。
- 会話が下手で長く続かない
- 相手に自分の気持ちを伝えられない
- 優柔不断で決められない
会話が下手で長く続かない

女性とデートをしたときに会話が盛り上がらなければ恋愛へ発展させることは難しいです。
理由は簡単です。一緒にいてつまらないからです。そして、マッチングアプリで出会った相手であれば、一回目の印象で、その後連絡を取るかどうかが決められてしまいます。
では、会話がうまくなるためにお笑い芸人のような相手を笑わせる会話術を身に着ける必要があるのでしょうか。
その必要はありません。むしろ、それができたら誰も苦労しませんよね。
私は女性と会話をするどころか目線すら合わせられませんでした。いつも女性を笑わせて楽しませている友達をうらやましく思っていました。
会話がうまい、盛り上がるには必ずしも相手を爆笑させる必要はありません。
会話に自信がない人でも、ちゃんと会話が上手になる方法があります。
今すぐにできる!口下手な人でも会話が上手になる方法
その方法とは「聞き役」に徹することです。
しかし、ただの「聞き役」では友達止まりです。
ここで紹介するのはただの「聞き役」ではありません。最初は女性の話を肯定してあげて、後で少しだけ自分の意見を言ってあげる方法です。
例えば、女性から職場の人間関係についての愚痴を話されたときに

と言ってしまったらそこで会話は終わりです。
しかし

と、必ず最初は肯定してあげましょう。そして話をほり下げます。

ほり下げながらも肯定することを忘れないでください。
そして少し難しいかもしれませんが、最後に別な視点からの意見を話してあげます。
もし、その場で思いつかなければ最後まで肯定して話を終わらせ、後からラインなどで思いついたことを送ってみましょう。
相手からすれば、最初に肯定されているため悪い印象にはならず、むしろ自分の話をまじめに聞いてくれたという印象になります。
しかも後でラインをすれば、別の話に発展させ、より仲良くなれるチャンスは増えます。
相手に自分の気持ちを伝えられない

マッチングアプリで知り合った女性と会えたら、自分がその女性に対して好印象を持っていることを伝えるようにしましょう。
例えば

といった、あまりかっこつけずに素直な言葉で伝えましょう。
マッチングアプリで知り合った人とデートをしたときに、自分のことをどう思っているか気になりますよね。
よほど印象が悪くないかぎり相手も同じことを思っていることが多いです。
素直な言葉で伝えることに少し抵抗がある方もいると思いますが、もし自分が言われたら嬉しいですよね。
また、相手の女性がマッチングアプリで連絡をとっているのは自分だけではなく他にもライバルがいることが多いです。
複数の男性の中から連絡を取り続ける人をしぼるときには、当然自分に好意を持っている人は最後まで残しますよね。
そのため、素直に気持ちを伝えることに抵抗があったとしても必ず「私はあなたに好意を持っています」ということがわかるようにしましょう。
もし、どうしてもデート中に伝えることができなかった場合は、デート後にお礼の連絡と一緒に自分が好印象を持っていることが確実にわかるように伝えましょう。
そして、その後も2~3日に1回ほどラインをするなどして連絡が途切れないようにします。
この方法を使えば友達から恋愛へ発展できる確率はぐっと高くなります。
優柔不断で決められない

マッチングアプリで知り合った女性との初デートは、その一回で今後が決ります。
それなのに、最終決定を女性に任せていては頼りない印象をもたれてしまいます。
例えば、どこかでデートをした後にご飯を食べに行く流れになったとき、どこに行くかお店を決めなければいけない場面はよくあると思います。
そのとき、女性に

なんて言ってはいけません。
これは私が自分自身を振り返るとモテなかった時期によく言っていました。
私もかなり優柔不断な性格で「相手に決めさせてあげるのが優しさ」だと自分の中で勝手に解釈していました。
けれど、これは優しさではなく、自分で決められないだけだと気づきました。
そこで私はデートプランをあらかじめ今までよりも細かく決めるようにしました。
決めなくてもデートする場所の周辺はリサーチしておき、いざという時に対応できるようにしておきます。
あらかじめ準備しておけば食事する流れになっても

と言ってリサーチしていた店を紹介すれば自然な流れで決められますよね。
また可能であれば相手のプロフィールで好きな食べ物や嫌いな食べ物を調べておくことも必要です。
友達止まりの男から脱却するための練習方法

ここまで3つの友達止まりになってしまう理由を挙げました。
- 会話が下手
- 押しが弱い
- 優柔不断で決められない
私はこれらをどうにかして日常生活で練習し克服できないか考えました。
そして、考えた練習方法を実践していくうちに日常生活とマッチングアプリのどちらで知り合った女性からも恋愛対象として見てもらえるようになり、人生初の「モテ期」をむかえました。
人見知り、女性が苦手な私でもできた方法ですので、ぜひ参考にしてみてください。
会話がうまくなるための練習方法
会話がうまくなるためにはとにかく女性との会話の回数を増やさなければいけません。しかも聞き上手になるためには相手から話を引き出すことが必要です。
そこで私は職場の中でこれまで話したことがない女性からなんとかして仕事のグチを引きだせないかと考えました。
そこでエレベーター待ちで一緒になった人や自販機で飲み物を買っている人などに

といった感じで、あいさつに一言だけ付け加えてみました。
会話がうまい人からしたら特別なことではありません。しかし、会話の下手な私にはこの一言付け加えることがどれだけ大変なことか。
最初は大変でしたが、続けることでだんだんと慣れてきました。そして気づいたら悩み相談されるようになっていました。
あいさつだけではなく、短い会話のやりとりを何回もしているうちに自分なりの流れができて、自然に言葉が出るようになりました。
自分の気持ちを相手に伝える練習方法
前記した「会話がうまくなるための練習方法」に慣れてくると、今度は相手の外見や性格についてほめる練習をしました。例えば


など一歩踏み込んだ話をしてみました。もうここまで来ると以前とは大違いです。意識しなくてもかなり会話が続くようになりました。
しかも、「会社内で気軽に話せる人が増えて仕事がやりやすくなった」というオマケまでありました。
そしてなんと、仲良くなった後輩の女性から告白されるまでになりました。
会話が続けられる、自分の気持ちを伝えられるようになると自信がもてます。
自信があると「次になにを話そう」と考えなくても、自然に会話ができるので沈黙が怖くありません。
優柔不断で決められない人のための対処方法
優柔不断は性格なのでなかなか変えられません。
しかし、なんでもすぐに決められることが正解ではありません。
女性に選んでもらう候補をまったく出せないでいることが相手からすれば「この人優柔不断で頼りないなあ」という印象を与えてしまいます。
そこで、いざというときのための準備をしました。
具体的には、ご飯を食べに行くことになったときすぐに調べられるように、お店検索アプリをダウンロードしておく、行きたい場所まで迷わず行けるように地図アプリをダウンロードし使い方を勉強しておくなどです。
ある程度の準備が整っていれば自然と心にゆとりができて余裕すら出てきます。
まとめ

この記事では、マッチングアプリで知り合った女性といつも友達止まりで終わってしまう男性のために、次の3つの理由と練習方法について説明しました。
- 会話が下手
- 押しが弱い
- 優柔不断で決められない
会話がへた、押しが弱い(自分の気持ちを相手に伝えられない)人については、とにかく女性と話す機会を増やして自分自身で変わっていかなければいけません。
優柔不断、自信がない男性は、とにかく徹底して準備をしっかり行うことです。すると自然に余裕が出てきます。
そして、今まではマッチングアプリで知り合った女性と友達止まりだった人も、恋愛へ発展するようになり、彼女がつくれます。
これまで私が実行した練習方法について説明しました。私はこれを実行したことで、モテ期を迎えられただけではなく、仕事や人生自体の見え方、自分の立ち位置も変わりました。
一歩踏み出すまでは覚悟が必要ですが、頑張った先には必ずいいことが待っています。