

気軽に一緒におでかけできる相手をマッチングアプリで見つけるのって、意外と難しいですよね。
でもそんなあなたのお悩みを、マッチングアプリを使って友達を作ってきた私が解決します。
真剣な交際を始める前まではマッチングアプリを駆使して、「今夜飲みに行ける友達」や「今週末映画を一緒に観に行ける友達」などを探してきました。
この記事ではマッチングアプリで友達の探し方や友達探しにおすすめのマッチングアプリを紹介します。
マッチングアプリで友達探しはできるの?
マッチングアプリは「恋人探しをするもの」という考えを持っている方が多いのではないでしょうか。
しかし、マッチングアプリのプロフィールの恋人についての項目に「まずは友達から」という選択肢があります。
つまり、趣味のあう友達を探す感覚でマッチングアプリを始められるということです。
マッチングアプリで出会ったからといって、必ず恋愛に発展しなくても大丈夫です。
メッセージのやり取りでは良い感じだった場合でも、実際に会ってみると「あ、タイプじゃないな」ってことはざらにあります。
恋人のいる人はマッチングアプリで友達探ししたらダメ!
あくまでマッチングアプリで友達を探す場合は、「恋人を作ること」が最終目的にあることが前提です。
なので、恋人がいるのにマッチングアプリを登録するということはご法度です。
今お付き合いしている人にも、恋人探しをしている新しく出会う相手にも失礼です。最終目的が恋愛という方だけマッチングアプリで友達探しをしましょう。
友達探しができるマッチングアプリの見分け方
たくさんあるマッチングアプリの中には婚活向けのマッチングアプリや今すぐ真剣に付き合える人を探している人向けのマッチングアプリなどがあります。
- コミュニティ機能があるか
- 会員年齢層に20代が多い
- 十分な登録数がいるか
- 婚活目的の真剣なマッチングアプリではないか
こんなマッチングアプリで友達探しをすると失敗してしまいます。ではどんなマッチングアプリが友達作りに最適なのでしょうか。
コミュニティ機能があるか
マッチングアプリでは自分の趣味や好きなことを登録する「コミュニティ機能」があります。
同じコミュニティに参加している人から好みの人(友達になりたい人)を探せます。
実際に友達を作る時のことを考えてみてください。共通の趣味や好きなことがあると話がはずんで、一気に距離感を縮めることができますよね。
私はお酒が好きなので、「お酒好き」のコミュニティに参加していたので、マッチングした相手からは

とよく声をかけてもらっていました。

って方は、コロナウイルスの影響で新しく設定され始めた「オンラインデート」というコミュニティから相手を探してみるのもおすすめです。
会員年齢層に20代が多い
年齢が上がるにつれて真剣に出会いを探している人が多く、友達作りのハードルは上がってしまう傾向にあります。
気軽に出かけれる相手を探すのであれば年齢層が若いマッチングアプリを使うほうが友達を作れる確率はあがります。
まずは異性の友人を作って、その後真剣な恋人に進展したいと考えている人は会員年齢層が若めのマッチングアプリを使ってみましょう。
私の経験上、若い世代の子たちの方がぐいぐい「いいね」を送ってくれます。
普段職場で怖がられているアラサー女子でもオアシスとなってくれる年下の男の子と出会うチャンスです。
十分な登録数がいるか
恋人を探す上でも重要な点ですが、これは友達を探す上でも確認しておきたいポイントです。
登録者数が少ないとその分マッチングする確率も低くなってしまうので、ダウンロード前に確認しておきましょう。
登録している人が多いほど、選択肢も広がり、またコアな趣味でも共有できる相手を見つけることができます。
最低でも累計会員数100万人以上を目安にしてみましょう。
婚活目的の真剣なマッチングアプリではないか
マッチングアプリには結婚相手を探している人向けの「婚活マッチングアプリ」もあります。
近いうちに結婚を視野に入れている人が多く利用しているマッチングアプリのため、いきなり真剣な恋愛を求める人が多いです。
中にはマッチングしてから、半年ほどで結婚にいたるという驚異なマッチングアプリもあります。
真剣な相手を求める人が多く登録しているマッチングアプリでは、「まずは友達から」と考える人が少なく、友達が作れる確率はかなり低くなるでしょう。
友達探しをするならこのマッチングアプリがおすすめ
「とは言ってもマッチングアプリが多すぎて、どれがいいのか分からない」という人もいると思います。
そこで、友達作りにおすすめのマッチングアプリを紹介します。
- Tinder
- クロスミー
- With
- ペアーズ
Tinder
男性会員でも完全無料で使える珍しいマッチングアプリです。カジュアルな出会いを目的にしている人が多いので友達探しをするにはもってこいのアプリです。

と思ったあなた、実はこのマッチングアプリで出会った相手と結婚まで至ったという人もいるので一概にチャラいマッチングアプリと決めつけてしまうのはもったいないです。
コミュニティのような機能はありませんが、自分のプロフィールを登録するときに趣味のタグを選択することができます。
相手のプロフィールで同じタグを登録しているかどうか確認してみましょう。
他のマッチングアプリと違って出会い対象に同性を選択することができるのも魅力のひとつです。

というときに、かわいい女の子やイケメンの男の子を探してみるものおすすめです。
海外からやってきたマッチングアプリなので、外国人とのマッチング率が他のマッチングアプリに比べて高いです。
ちなみに私はTinderを英語の勉強目的に使っていました。日本に観光に来ている外国人にターゲットを絞ってマッチングし、観光案内などしていました。
クロスミー
会員数50万人以上の多さを誇る、位置情報を有効活用したマッチングアプリです。
有料会員の会員料金が他のマッチングアプリに比べて少し高めに設定されています。その分女性は質の高い男性と出会うことができます。
クロスミーには気軽に出会える仕組みがついているのもおすすめの理由のひとつです。
この機能を使うと、


というときに相手を探すことができます。
ただ位置情報を活用したマッチングアプリなので、興味のない相手から「家近所なんだ」なんて気づかれないように、自宅に近づく前にGPS機能をオフにするのを忘れないように注意してください。
With
メンタリストDaigoが監修したということで有名な心理学を活用したマッチングアプリです。
心理テストの結果を元に価値観の合う相手とマッチングできる面白い仕組みがついています。
「好みカード」というコミュニティ機能もついているので、共通の趣味だけでなく共通の価値観から相手を探すこともできます。
また心理学サポートという機能があるので、

と悩んだとき助けてくれます。口下手さんには魅力的な機能だと思います。
心理テストが好きな女の人は想像以上に多いです。私も雑誌に心理テストがついているとついつい目がいってしまいます。
その心理テストのおかげで、かわいい女性会員が多いといううわさもあります。
ペアーズ
累計会員数1000万人以上と国内最大級の会員数を誇るマッチングアプリです。
真剣に恋人探しをしている人も多くいますが、会員数が多いので「まずは友達から」と考える会員の人も多いです。
ペアーズには「コミュニティ機能」がついているので、自分の趣味や好きなことを事前に登録しておくと話が弾みやすいでしょう。
またユーザーが自分でコミュニティを作ることができるので、他のマッチングアプリではなかなか見かけないマイナーな趣味などは自分で作成してみてはいかがでしょうか。
マイナーな趣味だからこそ一気に距離を縮めることができますよ。
マッチングアプリで友達を作る4コツ
友達作りにおすすめのマッチングアプリをダウンロードしたからといってすぐに友達ができるわけではありません。
そこで、マッチングアプリで友達を作りやすくするコツを紹介します。
- 自己紹介文でアピールする
- 友達を募集しているコニュニティに参加する
- 誘ってもらいやすいコミュニティに参加する
- マッチングアプリのかけもちをする
自己紹介文でアピールする
すぐに交際に発展したいと思っている相手とマッチングすることを防ぐために、自己紹介を入力する際に目立つように「まずは友達からお願いします」というようなコメントを入れておきましょう。
マッチングアプリはあくまで恋人を探すことを目的にしている人が利用するサービスなので、「友達募集」のようなコメントにしてしまうと、マッチングする確率が低くなってしまうので注意してください。
私もまずは友達からがいいなと思って、相手を探していた時は「まずは友達からでも大丈夫です」というようなメッセージが自己紹介に入っているだけで安心してマッチングすることができました。
友達を募集しているコニュニティに参加する
マッチングアプリには自分の趣味や好きなもの同士が出会える場としてコミュニティという機能があります。
コミュニティに参加すると、そのコミュニティに加入してる相手が表示されるようになります。
そこで「友達を作りたい」「まずは友達から」というようなコミュニティに加入をしていれば、同じように考えている相手とマッチングしやすくなります。
誘ってもらいやすい・誘いやすいコミュニティに参加する
相手から誘ってもらいやすいまたは相手を誘いやすいコミュニティにも参加することをおすすめします。
私の経験上、おでかけに誘ってもらいやすかったコミュニティは、グルメ系です。
「お酒好き」や「食べ歩き好き」「カフェ巡り好き」というコミュニティに参加してみてください。
例えば「焼き鳥」というグルメ系の共通点があると

と自分からも誘いやすくなります。
さらにこれからの季節ピンポイントで狙うなら「ビアガーデン好き」や「バーベキュー好き」というコミュニティも良いでしょう。
ビアガーデンやバーベキューなら友達も誘ってわいわいしようと言いやすいので、いきなり1対1は怖いなと感じる方におすすめです。
マッチングアプリのかけもちをする
1つのマッチングアプリに絞って友達探しをするより、2個くらいマッチングアプリをかけもちしてみましょう。出会える可能性が高くなります。
ただ男性は有料会員にならないと女性とメッセージができないマッチングアプリが多いので、男性会員でも無料で使える「Tinder」とあともう1つ有料会員のマッチングアプリを組み合わせてみてはいかがでしょうか。
マッチングアプリによって会員の雰囲気も違います。自分に合うマッチングアプリを探してみましょう。
マッチングアプリで友達作りをする際に気をつけること
マッチングアプリで友達を作るときには下記の3つのことに注意してください。
- 下心を出さない
- 警戒心を忘れない
- 相手のプロフィールをしっかり読む
下心を出さない
実際に友達を作ろうと思ったとき、あからさまに下心が丸見えの人と友達になろうとなんで思わないですよね。マッチングアプリでも同じことが言えます。
男性の場合、女性は「この人、カラダ目的かも」と感じた瞬間に、ほとんどがフェードアウトします。
せっかくメッセージを続けて交流を深めてきたのに、一瞬で水の泡になってしまいます。
友達として、恋人候補として仲良くなりたいなら、最初の遊ぶ約束をする際は下心は持たずに昼間のカフェなどを選びましょう。
女性の場合は「タダ飯」を期待しすぎないようにしましょう。
社会人の男性であれば多めに出してくれる可能性が高いですが、メッセージの時点で「おごっておごって」アピールはしないように注意しましょう。
警戒心を忘れない
マッチングアプリに慣れてくるとついつい忘れがちになってしまいますが、いくら安全なマッチングアプリでも悪い人は少なからずいます。
メッセージ上では普通だったのに、実際に会ってみるとマルチ勧誘がすごかったという話も聞いたことがあります。
私も最初は健康マニアな人だなと思っていたのですが、何回かご飯に行くにつれて「この人私にマルチ勧誘しているんだ」と感じるようになりました。
その後からはすぐにLINEのブロックをしました。少しでも変だなと感じた場合はすぐに距離を置くことを忘れないようにしましょう。
相手のプロフィールをしっかり読む
特に恋人や結婚に関する考え方の項目は「いいね」を送る前にしっかり確認しておきましょう。
相手のプロフィールに「すぐにでも恋人がほしい」や「1年以内に結婚したい」という表記があり、自分もこの人なら気さえ合えば結婚もいいかもと思わない限りマッチングするのは控えたほうがいいでしょう。
あとになって交際に関しての意見の食い違いが出てきてしまうと、

とケンカに発展する恐れがあります。
お互い時間を無駄にしてしまったということにならないためにも、最初に確認しておきましょう。
まとめ
マッチングアプリを使って友達を探すことは可能です。
冒頭にも言いましたが、恋人探しをしている人がたくさんいるので、最終ゴールに「恋人を作ること」がある人のみ「まずは友達から」という感覚で友達探しをしてください。
マッチングアプリで友達探しをするときは下記4つのコツを実践してみましょう。
- プロフィールに「まずは友達から」との記載をすること
- 「友達募集」などのコミュニティに参加すること
- 誘ってもらいやすい「グルメ系」のコミュニティに参加すること
- マッチングアプリのかけもちをすること
相手との共通に趣味が事前に分かるマッチングアプリだからこそ、意気投合すればすんなりと友達になれます。
既に仲のいい友達と一緒にする趣味も楽しいですが、マッチングアプリで出会った新しい友達と共にする趣味はまたひとあじ違った楽しみがあります。
マッチングアプリを使って友達からすてきな恋愛に発展できるような相手と出会いましょう。